ホテルニューアカオ【ロイヤルウィング】宿泊記④
【ブラタモリ熱海編】に登場したホテルに泊まりました!
温泉を満喫した後のお楽しみといえば、夕食ですね!
1日目の夕食は和食を選びました。四季の会席【舞扇】です。
レストランの売りは「伊豆の恵まれた海の倖や静岡の大地に育まれた山の倖を中心とし
た厳選素材」と「和食の醍醐味である季節感を大切にしているところ」だそうです。
和食は盛り付けが楽しみですよね。
今回の【霜月のお品書き】と共に、目にも美しいお料理の数々をご覧ください☆
先付:胡桃豆腐
前菜:旬菜盛り合わせ
胡桃は葛粉で練り込まれています。
そのもちっとした歯ごたえが食感として面白かったです。
栗も季節感を感じる食材!ほっくりとして甘みがあって美味しい~(^^♪
御造里:鮮魚盛り合わせ
特筆すべきは、お刺身をつけるお醤油が【だいだい醤油】といって、静岡県産青採り橙を使用し、静岡大井川系の天然水で仕込んだ100%静岡県産醤油だったこと。
柑橘系の爽やかな香りが、ともすると生臭く感じるお刺身を爽やかささえ感じるほどま
でに変化を感じさせてくれることが、新しい発見でした。
金目鯛のお刺身の美味なこと。
さざえが磯の雰囲気をまとっていて、久しぶりに食べて大満足したこと。
蛸も食感がコリコリとしていて、「たぁこぉ~!!」と感じたこと。
本当に新鮮さを感じる一皿でした。
焼物:秋鮭いくら亀甲焼き
鮭ももちろん美味しかったのですが、私がお代わりしたいくらいに気に入ったのが右端に映っている「柿バターのとろろ昆布巻き」です。
いやぁ、これを考えた人は偉いっ!!!
美味しすぎて(*^^*) 他の人のを頂戴って言いたくなったほど。
これはバゲットに塗っても絶対に美味しいはず。お土産にしたら良いのに🎵
商品化をお願いいたします。(誰に言ってるんだ・・・笑)
鍋物:鴨すき鍋
鴨肉は【身体を温める食材】です。冬の季節にはピッタリですね。
甘辛い味付けに食が進み、白いご飯が食べたくなりました。
しかも、この鴨は【紅茶鴨】というコラーゲンが豊富な特別な鴨なんだそう。
初めて食べました~(^^♪
葛切が入っていて、葛切大好きerizaは飛び上がって喜びました。
喜びのあまり、手元が狂って・・・
葛切がツルンとお箸から滑り落ち・・・
その日おろしたてのお気に入りワンピースに落ちましたとさ💦 かなしー泣
蒸鉢:吹き寄せ饅頭
秋らしさがぎゅっと詰まった一品です。
葛の餡が滋味深い味で、中には銀杏や海老などが入っていました。
止肴:地場野菜の天ぷら
緑の野菜は何に見えますか?
正解は・・・
クレソン、です!!
クレソンの天ぷらも初めて食べましたが、サクッとしてかすかな苦みが感じられて、それがまた美味しいんです。びっくりしました。
最近は天ぷらを理由もなく避けていたのですが、揚げたての衣が薄い天ぷらはいくらでも食べられそう。
椎茸も厚みがあって、その土地のものをいただいて、パワーチャージが出来ました。
御食事:熱海名物 まご茶漬けと香の物
熱海に来て「食べたいもの」として
1:金目鯛の煮付け
2:まご茶漬け
を挙げていました!
1日目のランチで1つめが叶い、あとは2つめのまご茶漬けを残り2日で食べるだけと
思っていたら・・・
なーーーんと、その夕食でまご茶漬けが出てくるというミラクル。笑
つまりは1日目で全部の「食べたいもの」が完了してしまったのでした。
元々は鯵や鯖などをタタキにして、さっと熱いお茶をかけて船上で食べたことが【まご茶漬け】の始まりと、お品書きに書いてありました。
あまりに美味しいから孫にも食べさせたいという説や、船上でまごまごせずに食べられ
るという説など、諸説あるそうです!
こちらのまご茶漬けは、お茶ではなくお出汁がかけられているようでした。
お腹いっぱいで食べられないと思っていたのに、ひと口食べると美味しくて、無理して
でも全部食べてしまうほど。
はぁ、ごちそうさまでした。
甘味:季節のフルーツ ゼリー寄せ と 伊東産ぐり茶