四万温泉 時わすれの宿 佳元 の料理は更に凄かった
こちらのサブブログに関しては、もはや1ヶ月に1回の更新を目指しておりますerizaです(^^♪
かなり引き延ばした【時忘れの宿 佳元】のお料理の続きをどうぞ!
強肴
醍醐といくら
【醍醐】とは、さてなんでしょう?と思ったかた。
wiki先生にご登場いただきました。
醍醐(だいご)とは、五味の一つ。牛乳を加工した、濃厚な味わいとほのかな甘味を持った液汁とされ[1]、最も美味しい味の代名詞として使われた。すでに製法は失われており、後述のような諸説(バターのようなもの[2]、又は現代で言うカルピスや飲むヨーグルトのようなもの、または蘇(レアチーズ)を熟成させたものなど[3])入り乱れ実態は不明である[4]。再現実験を行った有賀らは、バターオイルのような物質であるとしている[5]。
あらら。。。かのwiki先生でも「実態は不明」とあります。笑
確かに諸説あります。フードコーディネーターとして活動していた時にはチーズも
学びました。その時に聞きかじったのは「チーズの元祖」ともいうべきもの、ぐらい
だったと記憶しています。
お料理を運んでくれるのは、海外からこの地でホスピタリティを学びたいとやってきた
志ある若者です。この宿はたくさんの外国の方を受け入れていることでも知られていま
す。その方に聞いたところ、ポケットから細かい字で丁寧に書かれたメモ書き?を出し
て教えてくださいました。
「醍醐は昔ながらの製法で作ったチーズです。この宿の手作りです。どうぞお召し上が
りください。」
フレッシュチーズらしいさっぱりとした味わいで、カッテージチーズよりはしっとりと
しています。そのものにはほとんど味は無いので、一緒にいくらといただくと美味!!
お酒のあてにぴったりです。
食事
百合根ご飯と上州牛のすき焼き 汁物 香の物
もうほんとにお腹いっぱいなのですが、このお肉には食指が動かない人はいないと
思います。
甘辛いタレが美味しくて、土鍋で炊かれた百合根ご飯のお焦げとも相まって、最高の
すき焼きでした。土鍋ご飯もその場でよそってくれるのが、本当に嬉しい心遣いです。
「お焦げはお好きですか。」「どのくらい召し上がりますか。」
ちょっとしたやり取りですが、人となりが分かるものですよね。
デザート
さとうきびプリンと苺の甘味
お茶のセットだけで、嬉しくなってしまいました。素敵なセットの仕方ですね!
カップにポット、上から見た形は〇になりますよね。そのような時には、このように
下に長方形のトレーを敷くと形に変化が出ておしゃれに見えると同時に、動きが生まれ
ます。そしてひとつのまとまった形となり、テーブルコーディネートのポイントとなり
ます。お手本のようなセットです。
おっと久しぶりなのでウンチクを語ってしまいました(*'▽')
さとうきびのプリンは本当に優しい味わいそのものでしたし、苺を包んでいる求肥が
滑らかで舌触り良く、ペロっと食べてしまいました。あー、美味しいっ!!ごちそうさ
までした♬
昨日の夕食が期待を超えるものでしたので、もうこれ以上は期待出来ないんじゃないか
というぐらいの期待を抱えて迎えた朝食。
折敷の上に美しく並べられたお料理の数々。奇をてらったものはなく、どれも丁寧に作
られたことが分かります。トマトも太陽の光をたっぷりと浴びたのでしょう。とっても
甘かったし、半熟卵がとりわけ私好みでした。半熟加減がサイコー!!
右端に写っているものはなんだと思いますか?
ベージュの漆器に入っているのは、なんと赤だし。潔くお豆腐が1つだけ。
初めてこんな赤だしをいただきました。お出汁が効いた赤だしが寝ぼけまなこの身体に
染み入ります。普段はパン食なので、ザ・和食の朝食は旅館に泊まった時に味わえる
喜びです♬ しつこいですが、土鍋ごはんに赤だし。完璧な朝食でした。
お魚の西京漬け焼きもご飯に合う~(^^♪
このお宿は食事を朝夕ともにお部屋に運んでくれます。
ただ、運んでくる方にとっては大変だと思います。ぴかぴかに磨かれた廊下や大階段が
ありますからねぇ(>_<) 各お部屋は調理場からは離れているし。それでも息を切らさ
ず笑顔で運んで下さいます。有難いことです。
そして必ず、お料理ひとつひとつを説明してくださいます。
今やレストランでも説明してくれないところが多いのに。しかも質問すると「確認して
まいります」・・・おいおい、それはミーティングで確認しておくべきでしょうと
こちらが突っ込みたくなります。
でも、こちらでは分からない時には胸ポケットから小さなメモ帳を取り出して、説明し
てくださるのです。教育が行き届いているんだなぁと感心します。
決して大きな旅館ではないですが、心づくしという言葉が似合う素敵な旅館でした。
さすが、トリップアドバイザーで【日本の人気旅館トップ25】に選出されただけあり
ますね。
次回は、帰りがけに寄った四万湖と【千と千尋の神隠しの舞台となった旅館】とも
いわれている【積善館】をご紹介いたします。
また9月にお会いしましょう(*^^*)
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。