12.5畳和室(南別館)の水回りをご紹介
今回宿泊したのは、南別館の和室です。
間取りは12.5帖1間タイプとなっており、大きな窓からは朝、昼、夜と一日の移り変わる景色が楽しめます。開放感ある客室の内湯からは、景色を見ながらの温泉浴がお楽しみいただけます。
1間というと狭いようなイメージを受けるかもしれませんが、実際は玄関や廊下等、全
てがゆとりのあるつくりとなっています。上がり框の奥、玄関ホールと呼べばいいので
しょうか・・・ここだけでも畳4枚分の大きさがあるのです。ですから、狭いどころ
か、とても広々とした印象です。
こうしたゆとりは、一気に旅行気分を最高潮へと導いてくれますね。
では実際の水回りを見ていきましょう。
まずはお部屋を出て、左に曲がるとこの風情のある廊下がお出迎え。
お風呂上りでも、足の裏がベタベタしなくて良いですね!
行きつく先に洗面所と内風呂があります。
もちろん、温泉が引いてあります。
大きな窓からは、雄大な景色を楽しむことが出来ます。
夜は海だから真っ暗になってしまうので、夕方や朝にここで湯浴みを楽しむのがベスト
でしょう。
トイレも和の雰囲気で統一されています。畳1枚ほどの広さです。
基本的なものは全て揃っていて、清潔に使うことができます。
お部屋の窓から右奥を望むと、熱海城が目に入ります。
夜にはライトアップされて、それはそれは神々しい光を放っていました。
夜の写真を撮り忘れたので、日中の写真でお許しを。
初島も見えます。
お夕飯までにはまだ時間があるので、屋上にある足湯に行ってみようということになり
ました。浴衣とかどこかな~と探しながら押し入れを開けると・・・
貴重品入れがありました。
大切に使われてきたであろう漆器製品でしょうか。やっぱり、こういう備品ひとつとっ
ても、旅館の雰囲気を壊さないような気配りが素晴らしい!
部屋着もこんな可愛いものが用意されていました。
大観荘の名入りの浴衣地で作られています。上下で分かれているから、動きやすくてと
ても便利。
浴衣が好きではないerizaは、大喜び。だって浴衣って、すきま風が入ってくるし、寝
ていてもはだけるし(ただ単に寝相が悪い)・・・使いにくいんですもの。
さあ、渡り廊下を歩いていきます。
ちょうど3月でしたので、お雛様が飾られていました。
歴史ある旅館らしく、このような写真までも。
谷崎潤一郎。大学の時にお気に入りの作家さんでした。全て読んだはず・・・でも、内
容は覚えているもののほうが少ない。←なんで?(^-^;
足湯につかりながら、熱海一望の景色を眺めることの喜びは言葉にはできません。
熱海の花火大会もこの場所から、見れるそうです。
予約できる人が羨ましい~かなりの争奪戦でしょうね。
足湯につかったあとは、用意されているタオルで拭くことが出来るので、お部屋から
タオル等を持って行く必要はありませんでした。しかも、座布団まで用意されていると
いう心遣い。嬉しいですね。
足湯のあとは、庭園をお散歩。
桜はまだ開花していなかったのが少し残念ですが、美しく咲くお花もありました!
いつかまた、満開の桜を愛でに訪れたいものです。
【大観荘】シリーズの次回は、いよいよお食事編となります。
次回もどうぞお楽しみに。
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本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。