日常のいとおしさを知るために私は旅に出る

気ままに出歩く旅が、いつか誰かの背中を押せますように

横山大観ゆかりの宿【熱海 大観荘】宿泊記②

12.5畳和室(南別館)の水回りをご紹介

今回宿泊したのは、南別館の和室です。

間取りは12.5帖1間タイプとなっており、大きな窓からは朝、昼、夜と一日の移り変わる景色が楽しめます。開放感ある客室の内湯からは、景色を見ながらの温泉浴がお楽しみいただけます。

1間というと狭いようなイメージを受けるかもしれませんが、実際は玄関や廊下等、全

てがゆとりのあるつくりとなっています。上がり框の奥、玄関ホールと呼べばいいので

しょうか・・・ここだけでも畳4枚分の大きさがあるのです。ですから、狭いどころ

か、とても広々とした印象です。

こうしたゆとりは、一気に旅行気分を最高潮へと導いてくれますね。

 

では実際の水回りを見ていきましょう。

【南別館】露天風呂を思わせる内湯がある和室の水回り
 

まずはお部屋を出て、左に曲がるとこの風情のある廊下がお出迎え。

お風呂上りでも、足の裏がベタベタしなくて良いですね!

 

行きつく先に洗面所と内風呂があります。

もちろん、温泉が引いてあります。

大きな窓からは、雄大な景色を楽しむことが出来ます。

夜は海だから真っ暗になってしまうので、夕方や朝にここで湯浴みを楽しむのがベスト

でしょう。

 

トイレも和の雰囲気で統一されています。畳1枚ほどの広さです。

基本的なものは全て揃っていて、清潔に使うことができます。

 

お部屋の窓から右奥を望むと、熱海城が目に入ります。

夜にはライトアップされて、それはそれは神々しい光を放っていました。

夜の写真を撮り忘れたので、日中の写真でお許しを。

 

初島も見えます。

 

お夕飯までにはまだ時間があるので、屋上にある足湯に行ってみようということになり

ました。浴衣とかどこかな~と探しながら押し入れを開けると・・・

 

貴重品入れがありました。

大切に使われてきたであろう漆器製品でしょうか。やっぱり、こういう備品ひとつとっ

ても、旅館の雰囲気を壊さないような気配りが素晴らしい!

 

部屋着もこんな可愛いものが用意されていました。

大観荘の名入りの浴衣地で作られています。上下で分かれているから、動きやすくてと

ても便利。

浴衣が好きではないerizaは、大喜び。だって浴衣って、すきま風が入ってくるし、寝

ていてもはだけるし(ただ単に寝相が悪い)・・・使いにくいんですもの。

 

さあ、渡り廊下を歩いていきます。

 

ちょうど3月でしたので、お雛様が飾られていました。

 

歴史ある旅館らしく、このような写真までも。

谷崎潤一郎。大学の時にお気に入りの作家さんでした。全て読んだはず・・・でも、内

容は覚えているもののほうが少ない。←なんで?(^-^;

 

足湯につかりながら、熱海一望の景色を眺めることの喜びは言葉にはできません。

熱海の花火大会もこの場所から、見れるそうです。

予約できる人が羨ましい~かなりの争奪戦でしょうね。

 

足湯につかったあとは、用意されているタオルで拭くことが出来るので、お部屋から

タオル等を持って行く必要はありませんでした。しかも、座布団まで用意されていると

いう心遣い。嬉しいですね。

 

足湯のあとは、庭園をお散歩。

桜はまだ開花していなかったのが少し残念ですが、美しく咲くお花もありました!

いつかまた、満開の桜を愛でに訪れたいものです。

 

 

【大観荘】シリーズの次回は、いよいよお食事編となります。

次回もどうぞお楽しみに。

期限を迎えるドメイン、お名前.comが再取得します!

美容室・グルメ・ネイル等の店舗満載!覆面調査で楽しく≪現金≫GET♪

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

アラフィフ、アラカンブログ大集合 主婦日記ブログ・テーマ
アラフィフ、アラカンブログ大集合

ブログランキング・にほんブログ村へ